①当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
②入院料について
- C2病棟は一般病棟入院基本料 地域一般入院料3(看護配置加算、看護補助加算1)の届出を行っている病棟です。
なお、時間帯、休日などで看護職員の配置が異なります。実際の看護配置につきましては、病棟に詳細を掲示しておりますのでご参照ください。
- C3病棟・C4病棟・C5病棟は障害者施設等入院基本料 10対1入院基本料の届出を行っている病棟です。
なお、病棟、時間帯、休日などで看護職員の配置が異なります。実際の看護配置につきましては、各病棟に詳細を掲示しておりますのでご参照ください。
- E2病棟・E3病棟・E4病棟は療養病棟入院基本料 療養病棟入院料1(夜間看護加算[療養病棟入院基本料の注13])の届出を行っている病棟です。
なお、病棟、時間帯、休日などで看護職員の配置が異なります。実際の看護配置につきましては、各病棟に詳細を掲示しておりますのでご参照ください。
- C6病棟・N1A病棟・N1B病棟・N2A病棟・N2B病棟・N3A病棟・N3B病棟は精神病棟入院基本料 15対1入院基本料(看護配置加算、看護補助加算1)の届出を行っている病棟です。
なお、病棟、時間帯、休日などで看護職員の配置が異なります。実際の看護配置につきましては、各病棟に詳細を掲示しておりますのでご参照ください。
- N4病棟・W1病棟・W2病棟・W3病棟は認知症治療病棟入院料1の届出を行っている病棟です。
なお、病棟、時間帯、休日などで看護職員の配置が異なります。実際の看護配置につきましては、各病棟に詳細を掲示しておりますのでご参照ください。
③入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制、意思決定支援、身体的拘束最小化
当院では、入院の際に医師をはじめとする関係職員が協同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制の基準を満たしております。
④意思決定支援について
当院では、厚生労働省「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」等の内容を踏まえ、適切な意思決定支援に関する指針を定めております。
⑤身体的拘束最小化の取り組みについて
当院では、多職種による身体的拘束最小化チームを設置し、緊急やむをえない場合を除き、身体的拘束を行わない取り組みを行っております。
⑥医療情報取得加算・医療DX推進体制整備加算について
当院はオンライン資格確認について、下記の整備を行っています。
- オンライン資格確認を行う体制を有しています。
- 薬剤情報、特定健診情報その他必要な情報を取得、活用して診療を行うことができます。
当院はマイナ保険証の利用や問診票等を通じて患者様の診療情報を取得、活用することにより質の高い医療の提供に努めている医療機関です。
⑦明細書発行体制について
当院では、医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書を発行する際に、個別の診療報酬算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。明細書は、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称等が、記載されるものです。その点をご理解いただき、代理の方が会計を行う場合も含めて明細書を希望しない場合には、会計窓口へその旨をお申し出ください。
なお、公費負担医療受給者で自己負担がない場合も明細書を無料で発行させていただきます。
⑧歯科点数表の初診料の注1に規定する施設基準
当院では歯科医療に係る院内感染防止対策について、下記のとおり取り組んでいます。
- 院内感染対策に係わる指針等の策定
- 院内感染対策に係わる研修の定期的な受講ならびに職員への定期的な研修の実施
- 口腔内で使用する歯科医療機器などに対する、患者ごとの交換や専用の機器を用いた洗浄・滅菌処理を徹底する等の十分な感染対策を講じています。
- 当院は、歯科外来診療における院内感染防止対策について、厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして近畿厚生局長に届け出た保険医療機関です。
⑨歯科外来診療医療安全対策加算について
当院では歯科医療に係る医療安全管理対策について、下記のとおり取り組んでいます。
- 医療安全管理、医薬品業務手順等、医療安全対策に係わる指針の策定
- 医療安全対策に係わる研修の受講ならびに職員への研修の実施
- 安全で安心な歯科医療環境を提供するための装置、器具等を設置しています。
- 緊急時に対応できるよう当院診療科と連携しています。
- 当院は、安全で安心できる歯科外来診療の環境整備について、厚生労働大臣の定める施設基準に適合し、「歯科外来診療医療安全対策加算1」を算定しています。
⑩後発医薬品(ジェネリック医薬品)について
当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に採用しています。
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。また、新型コロナウイルス感染症や季節性インフルエンザの拡大により流通が遅れる場合があります。当院では、患者さんに必要な医薬品を確保するように努めております。状況によっては主治医に確認し、十分にご説明した上で同一成分・同一薬効の医薬品への変更等を行う可能性がありますので、ご了承願います。
⑪外来腫瘍化学療法診療料について
- 専任の医師、看護師又は薬剤師を院内に常時配置し、当該診療料を算定している患者さんからの電話等による緊急相談等に24時間対応できる連絡体制を整備しています。
- 緊急時に患者さんが入院できる体制を確保しています。
- 実施される化学療法のレジメン(治療内容)の妥当性を評価し、承認する委員会を開催しています。
⑫一般名処方について
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。また、新型コロナウイルス感染症や季節性インフルエンザの拡大により流通が遅れる場合があります。
当院では、保険薬局において銘柄によらず共有・在庫の状況に応じて調剤することで適切に医薬品を提供するために、処方せんには銘柄名ではなく一般名(成分名)を記載する取り組みを行っております。
⑬栄養サポートチームによる診療について
当院では、栄養状態の悪い患者さんに対して、医師・看護師・薬剤師・管理栄養士など、様々な職種のメンバーにより、適切な栄養管理を行い、全身状態の改善に取り組んでいます。
⑭透析患者さんの下肢末梢動脈疾患に対する取り組みについて
当院では、慢性維持透析療法を行っている患者さんに対し、下肢末梢動脈疾患に関する検査や治療を行っております。検査の結果、より専門的な治療が必要と判断した場合は、その旨をご説明し、同意をいただいた上で、連携医療機関へ紹介させていただきます。
⑮令和6年10月からの医薬品の自己負担の新たな仕組み
後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は、特別の料金をお支払いいただきます。この機会に後発医薬品の積極的な利用をお願いいたします。
- 後発医薬品は、先発医薬品と有効成分が同じで、同じように使っていただけるお薬です。
- 先発医薬品と後発医薬品の薬価の差額4分の1相当を、特別の料金として、医療保険の患者負担と合わせてお支払いいただきます。
- 先発医薬品を処方・調剤する医療上の必要があると認められる場合等は、特別の料金は要りません。
⑯当院は近畿厚生局に以下の届出を行っております。
- 入院時食事療養(Ⅰ)を算定すべき食事療養の基準に係る届出
当院は、入院時食事療養費に関する特別管理により食事の提供を行っております。
療養のための食事は、管理栄養士の管理のもとに適時適温で提供しております。
朝食:7:00 昼食:12:00 夕食:18:00
- 基本診療料の施設基準等に係る届出
施設基準
- 特掲診療料の施設基準等に係る届出
施設基準
⑰保険外負担に関する事項について
当院では、個室使用料、証明書・診断書などにつきまして、その利用日数、枚数等に応じた実費のご負担をお願いしております。
- 特別療養環境の提供
個室料金について
- 診断書・証明書及び保険外負担に係る費用
診断書・証明書及び保険外負担に係る費用
- 初診における選定療養費の徴収
初診時における選定療養費とは、病院と診療所等の機能分担・連携を促進し、効率的な医療を行うために厚生労働省が定めた制度で、200床以上の病院において、別に料金の徴収を認めているものです。
当院におきましても、他の医療機関からの紹介状をお持ちでない初診の方につきましては、選定療養費として通常の初診料(保険点数)とは別に、1,080円(税込)をいただきますので、あらかじめご了承ください。
- 入院期間が180日を超える場合の費用の徴収
入院期間が180日を超える入院については、厚生労働省が定める状態にある患者様を除きましては、別途料金が必要となります。
C2病棟(地域一般入院料3)※通算対象入院料の基本点数の15%相当(1日につき、1,650円相当)
⑲患者相談窓口について
当院では、「患者相談窓口」を設置しておりますので、お気軽にご利用ください。診療内容に関すること、医療費に関すること、職員の接遇に関すること、退院後のこと、病気に関するいろいろな相談事、患者さんの立場に立ち、問題解決のためのお手伝いをします。