入院のご案内

病棟紹介

病棟について

当院は、以下の5種類の病棟により構成されています。各病棟の役割や機能についてご紹介いたします。

一般病棟

一般病棟の様子

入院が必要な検査、各科手術、化学療法など、急性期・亜急性期治療を行っています。また、入院の窓口となり個々の患者さんのスクリーニングを行い、状況に応じた退院支援や他病棟への環境調整の役割を担っています。

障害者病棟

障害者病棟の様子

重度の肢体不自由や意識障害の患者さんの入院を担っています。また、神経難病の患者さんが多く入院されており、その中でもパーキンソン病の患者さんへのパーキンソンリハビリ+教育入院においてはクリティカルパスを使用し多職種連携による医療を実施しています。

療養病棟

療養病棟の様子

慢性疾患を抱える患者さんが、施設や在宅へ退院されるまでの間、治療継続を行いながら療養生活と身体機能の維持を目的に入院されています。日常生活の援助を通して異常の早期発見や更なる合併症の防止を図りながら、安全で安楽な環境で療養いただけるよう看護しています。

精神病棟

精神病棟の様子

精神疾患と身体疾患を併せ持つ患者さんの入院治療を行うリエゾン医療を行っています。精神疾患中心の病棟や認知症と身体疾患を合併した患者さんがおられる病棟などがあり、患者さんの特徴に合わせたきめ細やかな看護を行っています。また、各病棟に精神保健福祉士が配置されており、多職種で協働し円滑な退院支援へ繋げています。

認知症治療病棟

認知症治療病棟の様子

アルツハイマー型認知症、脳血管性認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症を主とする各種認知症の治療やケアを行っています。各病棟に配置された作業療法士による生活機能回復訓練などの非薬物療法を行い、認知症の行動心理周辺症状の軽減に努めています。また、地域での生活を目標に認知症退院支援パスを用いて多職種と連携し退院支援を行っています。