1.当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
2.入院料について
精神病棟入院基本料(15対1)の届出を行っている病棟(看護補助加算1・看護配置加算)
32病棟(60床)・33病棟(60床)・51A病棟(60床)・51B病棟(60床)・52A病棟(60床・改修中)・53A病棟(45床)・53B病棟(51床)
なお、時間帯、休日などで看護職員の配置が異なります。実際の看護配置につきましては、病棟に詳細を掲示しておりますのでご参照ください。
精神療養病棟入院料の届出を行っている病棟(重症者加算1)
34病棟(60床)・52B病棟(54床・改修中)・54A病棟(45床)・54B病棟(51床)
なお、病棟、時間帯、休日などで看護職員の配置が異なります。実際の看護配置につきましては、各病棟に詳細を掲示しておりますのでご参照ください。
3.入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制、意思決定支援、身体的拘束最小化
当院では、入院の際に医師をはじめとする関係職員が協同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制の基準を満たしております。
4.意思決定支援について
当院では、厚生労働省「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」等の内容を踏まえ、適切な意思決定支援に関する指針を定めております。
5.身体的拘束最小化の取り組みについて
当院では、多職種による患者行動制限最小化委員会を設置し、緊急やむをえない場合を除き、身体的拘束を行わない取り組みを行っております。
6. 医療情報取得加算について
当院はオンライン資格確認について、下記の整備を行っています。
- オンライン資格確認を行う体制を有しています。
- 薬剤情報、特定健診情報その他必要な情報を取得、活用して診療を行うことができます。
当院はマイナ保険証の利用や問診票等を通じて患者さんの診療情報を取得、活用することにより質の高い医療の提供に努めている医療機関です。
7.明細書発行体制について
当院では、医療の透明化や患者さまへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書を発行する際に、個別の診療報酬算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。明細書は、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称等が、記載されるものです。その点をご理解いただき、代理の方が会計を行う場合も含めて明細書を希望しない場合には、会計窓口へその旨をお申し出ください。
なお、公費負担医療受給者で自己負担がない場合も明細書を無料で発行させていただきます。
8. 後発医薬品(ジェネリック医薬品)について
当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に採用しています。
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。また、新型コロナウイルス感染症や季節性インフルエンザの拡大により流通が遅れる場合があります。当院では、患者さんに必要な医薬品を確保するように努めております。状況によっては主治医に確認し、十分にご説明した上で同一成分・同一薬効の医薬品への変更等を行う可能性がありますので、ご了承願います。
9.一般名処方について
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。また、新型コロナウイルス感染症や季節性インフルエンザの拡大により流通が遅れる場合があります。
当院では、保険薬局において銘柄によらず共有・在庫の状況に応じて調剤することで適切に医薬品を提供するために、処方せんには銘柄名ではなく一般名(成分名)を記載する取り組みを行っております。
10. 令和6年10 月からの医薬品の自己負担の新たな仕組みについて
後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は、特別の料金をお支払いいただきます。この機会に後発医薬品の積極的な利用をお願いします。
- 後発医薬品は、先発医薬品と有効成分が同じで、同じように使っていただけるお薬です。
- 先発医薬品と後発医薬品の薬価の差額の4分の1 相当を、特別の料金として、医療保険の患者負担と合わせてお支払いいただきます。
- 先発医薬品を処方・調剤する医療上の必要があると認められる場合等は、特別の料金は要りません。
11. 当院は近畿厚生局に以下の届出を行っております。
12. 保険外負担に関する事項について
当院では、紙おむつ・証明書・診断書などにつきまして、その利用日数、枚数等に応じた実費のご負担をお願いしております。
診断書・証明書及び保険外負担に係る費用
13. 患者相談窓口について
当院では、「患者相談窓口」を設置しておりますので、お気軽にご利用ください。診療内容に関すること、医療費に関すること、職員の接遇に関すること、退院後のこと、病気に関するいろいろな相談事、患者さんの立場に立ち、問題解決のためのお手伝いをします。
14. その他
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当院では、安全な医療を提供するために、医療安全管理委員会が、より実効性のある医療安全対策の実施や職員研修を計画的に実施しております。
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当院では、感染制御チームを設置し、院内感染状況の把握、抗菌薬の適正使用、職員の感染防止等を行い、院内感染対策を目的とした職員の研修を行っています。また、院内だけにとどまらず、地域の高齢者施設や病院の感染防止対策の知識の向上のための活動を行っております。
- 当院は、個人の権利・利益を保護するために、個人情報を適切に管理することを社会的責任と考えます。個人情報保護に関する方針を定め、職員及び関係者に周知徹底を図り、これまで以上に個人情報保護に努めます。
- 当院では、患者さんが安心・納得して退院し、早期に住み慣れた地域で療養や生活を継続できるように、施設間の連携を推進し退院支援を実施しております。
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当院では、医療従事者の負担軽減及び処遇の改善に関する取り組みとして以下のことに取り組んでおります。
医療法人恒昭会 藍野花園病院 病院長