健康コラム

精神科医になって

精神科医になって

気が付けば、かれこれ40年精神科医をしています。そのほとんどを恒昭会で過ごしています。
なぜ開業もせず、勤務医でい続けたのか。とその前に、なぜ私が医者になったのか。祖父は歯科医、叔父が内科医でしたが、両親は教育者でした。どこか下地があったのかもしれませんが、私が13歳の時に母親を癌で亡くしました。その時に外科医になって、がんと闘うと思ったことが原点です。
それがどうして精神科医になったのか。医大生の時にさかのぼります。単科の精神科病院で(今ではできませんが)アルバイトをしていたからだと思います。患者さんの人生に関わり、おそらく一生付き合っていくそんな医者に魅力を感じたからだと思います。
長く勤めていましたら先輩からクリニックの後をとお誘いを受けたりしましたが、どうもピンときません。開業をしたら入院が必要な場合に入院施設のある所に送り出さないといけません。という理由から長らくこちらにお世話になっています。

清水 信夫

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