診療科‧部門のご案内

看護部

部門紹介

看護部は、看護師・准看護師が約160名、介護福祉士が約20名、看護補助・クラークが約60名在籍しています。年齢層は20代から70代まで幅広く、男性スタッフが約4割を占めているのが特徴です。様々な職種、年代、性別のスタッフが連携しながら患者さんへ安全・安楽な治療・療養環境の提供に努めています。
看護部の理念は、「対話・励ましの名人に!『心の叫び』を聴き『心の痛み』をわかろう」です。当院には、慢性的な疾患を抱えながら、ご自身の思いや希望を上手く言語化できなかったり、考えをまとめることが困難な方が多数入院・通院されています。看護スタッフは、ケアの実践者に留まらず、もっとも患者さんの近くにいる医療者として、患者さんの“言葉にならない思い”を汲み取り、医療チームに繋げる“橋渡し役”を担っています。

業務紹介

看護スタッフは、常に患者さんの一番近くに寄り添い、患者さんが安全・安楽に療養生活をおくり、安心して治療をうけられるよう環境を整え、患者さんのケアをおこないます。また、患者さん一人ひとりに担当看護師がつき、患者さんのストレングス(持っている能力・強み)を活かして自立していけるようサポートし、患者さんが望んでおられる暮らしが実現できるよう取り組んでいます。

おもな看護業務

  • 24時間×365日切れ目のない観察・急変の早期発見・事故防止
  • 安全・安楽・快適な療養環境整備
  • 与薬・点滴・酸素投与・気道吸引・経管栄養など診療の補助
  • 患者さんとのコミュニケーションを通じたサポート、生活指導および自立支援
  • 食事・排泄・保清・移動などの介助
  • 余暇活動・社会技能訓練としてのレクリエーション
  • 最期までその人らしさを尊重した看取りケア など

患者さんとコミュニケーションをとりながら“クライシスプラン”を作成し、一緒に退院後のトラブルに対処できるようプランニング。

肺炎、心不全、悪性腫瘍など様々な内科合併症を併発されている患者さんに安心・安全の医療を提供。

急変をはじめ様々な状況に適切に対応できるよう自己研鑽励んでいます。

季節を感じ、笑顔で療養生活をおくって頂くために、様々なレクリエーションをおこなっています。