診療科・部門
検査課
検査課では、現在4名の臨床検査技師が所属し、院内にて心電図検査、脳波検査、超音波検査等の生理検査と、血液検査、一般検査、生化学検査等の検体検査を行っています。
少人数体制なので、全ての検査をスタッフ全員が行える事はもちろんの事、スタッフ間でのコミュニケーションを円滑に行い、細やかな対応が出来るよう心掛けています。
検査課で行っている生理検査は、どれも無侵襲で行えるものばかりなので、患者さまにも不安を与えないようにしています。
不安感を訴える方や、そのような様子の方には、より詳しく検査内容を説明し、安心して検査を受けて貰えるよう心掛けています。
超音波画像診断装置
ARIETTA65LE
心電図検査とは、手足と胸部に電極を付け、心臓の電気刺激を曲線記録し、不整脈や虚血性心疾患等の疾患がないか調べる検査です。
脳波検査とは、頭部に電極を付け、脳の表層に生ずる電位変動を記録するもので、てんかん、脳腫瘍、脳血管障害、睡眠障害等の疾患がないか調べる検査です。
超音波検査とは、体表に探触子(プローブ)を当て、超音波を発生させ、反射した超音波を受信し、画像データとして表示、体内の各種臓器を描出するもので、肝臓や胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓の評価を行います。
検体検査において、より正確な検査結果を返せるよう、毎年、大阪府医師会で行われている臨床検査精度管理調査に参加しており、優秀臨床検査室に認定されています。
血液検査は、ほとんどが外部委託を行っています。貧血や細菌感染の有無を見る末梢血液一般検査や肝機能・腎機能を見るための富士ドライケムを使用した生化学検査等は、検査室で測定し、緊急対応が出来る体制を整えています。また、血液型や輸血検査も検査室内で行っています。
血液ガス測定 ABL900 FLEX
血液一般検査 Sysmex XR-1000
富士ドライケムNX500
核酸増幅装置 Abbott ID NOW
診療科・部門
診療科
部門